シマリスの寿命はどれぐらいなのか?
ペットとして飼うのであれば気になるところです。
長生きする動物であればそれに伴う責任もありますので、シマリスの寿命と年齢の計算方法を見ていきましょう。
シマリスの平均寿命は?
ペットとしてのシマリスの平均寿命は6年~10年といわれています。
野生のシマリスはもう少し短く4年~5年ほどです。
ペットとして飼育されている場合の方が長生きするのは、外敵から襲われる心配もなく栄養バランスに優れたエサが与えられることや、病気の予防や、治療がおこなわれることも起因しています。
ペットとして飼育するのであれば、最長の10年を目標に飼育することを心がけたいものです。
一般にメスのほうが基礎代謝量が低いためオスに比べて少し長生きだそうです。
その他の動物の寿命
シマリスに近い動物で国産のリス類は、ニホンリスが野外で3.5年~5年。
エゾリスが3年(飼育下の記録では16年という固体もいます。
エゾシマリスで5年~9年となっています。
リスの種族はおおよそ5年は生きるようです。
シマリスの年齢は?
シマリスの年齢は人間で考えると1年間で、8歳か9歳ほど年をとることになります。
3年生きているシマリスの場合、人間でいう24歳~27歳といったところです。
ただし、シマリスの幼少期の成長は早く、最初の1年で人間の16歳ぐらいといわれています。
幼少期は、生まれてから離乳するまでに2ヶ月ほどかかり、温度管理や飼育が難しい期間です。
ペットとして飼い始めるには離乳を終えた3ヶ月~6ヶ月ごろが飼い易いかと思います。
まとめ
シマリスの飼育環境下での平均寿命はおよそ7年です。
個体差や飼育環境によって寿命は変わるものの、できるだけ長く生きてもらいたいものです。
人間に例えた年齢をご紹介しましたが、あくまで例えです。
シマリスの大きさの小動物と人間の大きさは本来であれば比較しようもありませんので、目安として考えて頂ければと思います。
せっかくペットとして飼うならば、寿命いっぱいに長く幸せな時間を過ごしてもらえるよう責任をもって飼育したいものです。