シマリスを飼育して、慣れてきた頃には部屋の中で遊ばせてみたくなります。
コンセントや、食べ物などに気をつけて広々とした空間を走らせてあげてください。
ただし、部屋をきちんと閉めきれない場合や、シマリスにとっての危険性がある場合は、ゲージの中だけで飼育する方が好ましいです。
ここでは遊ばせる前にシマリスがどんな仕草や行動をするのかを見ていきましょう。
木登り
シマリスは本能的に高いところを好みます。家の中では、タンスの上やカーテンレールなどです。
鋭い爪で、身軽に壁やカーテンをよじ登っていきます。
高い位置で、埃の多い場合にも入っていってしまうため、きちんと掃除しておかなければシマリスが、埃まみれになってしまいますので要注意です。
穴掘り
シマリスは木に登るだけでなく、土に穴を掘る性質もあります。
しかし、家の中では、簡単に穴を掘ることができません。それでもフローリングや畳など、必死で掘り進めようとします。
しばらくして、硬くて掘ることができないとわかると、今度は他の場所を掘ったりします。
部屋の中で観葉植物やプランターなどは、土が入っているため、シマリスにとっては遊び場となります。
しかし、土を掘り返しては、その土を蹴飛ばしてしまうため、ビニールを敷いておくか、あらかじめ観葉植物などは部屋から出しておくことをおすすめします。
餌集め
シマリスの本能として、部屋の中に出て遊ぶ場合、身の回りに外敵がいないかどうか確認をします。高いところから見回したり、ニオイを嗅いで外敵の確認をします。
安全だとわかると今度は餌集めを始めます。味見をしながら食べられそうなものは頬袋に詰めて巣に持ち帰ります。
部屋の中には人間のお菓子や食べカスなどが落ちていないように掃除してからシマリスを放すようにしてください。
また、ゴキブリホイホイやゴキキャップなどの毒性のあるものも食べてしまいますので、十分に注意しましょう。
土かぶせ
シマリスの可愛い仕草のひとつで、餌を隠すために、集めてきた餌に土をかぶせる行動をします。
これは他の動物に自分の集めた餌を取られないように隠しています。
部屋の隅、角に頬袋から出した餌を集めては、胸元から押し出すように、土をかぶせる仕草をします。
部屋の隅で手をパタパタしているときは、餌に土をかぶせている仕草です。
モビング
シマリスは尻尾を膨らませて、尻尾をゆらゆらさせたりします。
これはモビングと呼ばれる行動で、警戒したり怒ったりしているときに起こる行動です。
部屋の中に危険がなくとも、窓の外から聞こえてくる鳥の声や、影などに反応している証拠です。
カーテンを閉めたり、シャッターを下ろしたりして、外の鳥や猫などの外敵が見えないようにしてあげてください。
毛繕い
シマリスは綺麗好きです。一定時間遊ぶと必ず自分自身で毛繕いをします。
自分の体を毛繕いすることで、シマリス自身が安心する効果もあるようです。
足先から尻尾まで丁寧に毛繕いします。全身の毛を口で毛繕いするため、埃の多い場所では、雑菌やアレルギーを口に入れてしまう可能性があるため、可能であれば部屋の隅々までアルコール消毒をして、綺麗に拭きあげておきましょう。
巣材集め
シマリスの行動をじっと見ていると、チラシや、新聞紙などの紙などを破いたりしていることがあります。
子供なら注意するかもしれませんが、シマリスにとっては大切な行動です。これは、自分の巣の床材を集めている作業です。
自然界のシマリスは、木の枝や枯れ葉などを巣材として集めます。部屋の中では、これに似た新聞紙やティッシュ などをちぎって集めています。
まとめ
シマリスを部屋の中で遊ばせると様々な行動をします。危険な行動や可愛らしい行動もしますので、注意深く観察しながら遊ばせてあげてください。