シマリスを飼育して8年となりますが、ほかの動物と比べて、シマリスはトイレを覚えてくれるため、日々のお世話が楽なので助かっています。
しかし、はじめの頃は、トイレの砂を撒き散らしたりして大変でした。
そこで、砂が飛び出ないようにトイレを自作することにしました。
シマリスのトイレを自作する
昔使っていたトイレは、ハムスター 用の小型のもので、コーナーに設置するタイプのものでした。トイレに場所を取られては遊ぶ場所がなくなるかと小さなものを選びましたが、これは失敗でした。
中に入っている砂が飛び出して、ケージ内で砂が散らばってしまいました。
そこで、大きめのガラス瓶にトイレの砂を入れて遊び場としてトイレを作りました。
しかし、瓶がカラス製のため、中でシマリスが遊ぶとカタカタとケージと擦れあい音が気になるようになりました。
適度な重さもあってよかったのですが、夜中にカタカタと響くため、プラ製の容器に変更しました。
タッパーのフタに熱したカッターで穴を開けてトイレの砂をいれています。
ダイソーに売っていたハムスター用の木のハウスを接着剤で貼り付けて完成です。
はじめのうちは、おしっこの臭いがついた砂を少し入れてあげて、フンを拾って5粒ほど一緒にトイレの中に入れてあげました。
こうすることで、自分の臭いのするトイレは安心だとシマリスは考え、ここはトイレだと覚えてくれます。
これをしていないと、トイレと認識せず、自分の巣として過ごしたり、貯食をはじめてしまうので、必ずトイレであることを認識させましょう。
はじめはうまくいかないかもしれませんが、数回繰り返しているうちに覚えてくれます。
根気強く覚えてもらえるよう繰り返しましょう。
トイレのお手入れ
少なくとも、1週間に一度は砂の入れ替えをします。
全量を入れ替えてしまうと臭いも消えてしまうため、1/4ほどは砂を残しておくと良いでしょう。
トイレの砂はケチらず贅沢に使ってあげてください。
砂をケチっていると、余計にトイレが糞尿でよごれて手間になります。
サラサラの砂で、シマリスがトイレをしやすいようにしてあげると良いでしょう。
固まる砂を使用している場合は、3日に一度は、固まった部分を取り除いてあげます。
固まった砂を放置しているとシマリスが食べ物として頬に入れてしまうことがあるので気をつけましょう。
まとめ
シマリスは綺麗好きで、決まった場所でおしっこや糞をします。その習性をうまく利用して、トイレを覚えてもらうことで飼育しやすいペットとして飼うことができます。
初めは、なかなかうまくいかない可能性もありますが、根気強く続けることで覚えてくれますので、あきらめずに頑張りましょう。