シマリスの生態

シマリスの毛の生え変わり時期と理由

シマリスを飼育しているとよく毛の抜ける時期があるのがわかります。犬や猫のように毛の生え変わりが起こっているのです。
具体的な時期やその理由についてみていきましょう。

毛の生え変わり時期

シマリスの毛は1年に2回生え変わるといわれています。普段から古い毛はぬけて新しい毛が生えてきてはいますが、年に2回はしっかりと役割をもって毛が生え変わります。

 

季節としては6月~7月に夏毛になります。衣替えのような感じですね。夏場の暑さに対応するようになっています。全体的に毛の色が白っぽくみえたり、薄毛になったりして尻尾の大きさも小さくなったように感じます。特に尻尾は地肌が少し見えるようになるため、病気かと勘違いされやすいです。実際に病気やストレスによって毛が抜けている可能性もありますので、部分的に毛が抜けているような状態だと、病気やストレスを疑った方が良いでしょう。

 

気になる場合は、毛を作るための原料であるたんぱく質を多く与えてあげます。チーズや、ミールワームなどを食べさせてあげて、適度な運動をさせてストレスを解消します。それでも改善されない場合は、小動物の専門病院で見てもらいましょう。

 

次に8月末~9月に夏毛から冬毛に移り変わります。寒さをしのぐために保温性に優れた毛になります。雪の降る中を冬越えするため、丈夫でしっかりした毛が生えます。

 

 

生え変わりには順番がある。

シマリスの毛は夏になると鼻先の方から薄くなってきます。だんだんと尻尾に掛けて生え変わっていきます。その逆で、冬場には、尻尾から鼻先にかけて冬毛に移り変わっていきます。

毛玉に注意

シマリスの毛が抜ける時期には、毛玉に注意しなくてはいけません。自分で毛づくろいをしているシマリスは口で毛の手入れをしているため、毛を飲み込んでしまう場合もあります。その場合は、シマリスのフンが毛で繋がっていたりフンから毛が出ていたりします。注意深く観察してみましょう。

 

もしフンに毛が入っている場合は、毛を早く排出するために食物繊維を多く含む野菜や果物を多めに与えてあげましょう。

毛はたんぱく質であるため、たんぱく質の分解酵素であるブロメリンを含むパイナップルや同様の酵素であるパパインが含まれるパパイヤなども有効です。果汁100%のジュースでも大丈夫です。

まとめ

シマリスは年に2回毛が生え変わることがわかりました。
夏の毛には、6月ごろから変わり始め、冬の毛には9月ごろに生え変わります。毛の生え変わる時期には、抜けた毛をシマリスが飲み込んでしまうことがあるため、注意して見守ってあげましょう。フンに毛が混ざっていないか確認して、毛の生え変わり時期には野菜や消化酵素の多いパイナップルやパパイヤなどを与えてあげると良いでしょう。普段から、フンの形状や状態を把握しておくことで小さな異変にも早く気づくことができると思います。

 

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