シマリスにトマトをあげても大丈夫かと思う人もいらっしゃるかもしれません。
実際のところシマリスはトマトが大好きです。
美味しいトマトが畑で採れたので、シマリスに与えてみました。
シマリスはトマトが大好き
シマリスにトマトはあげても大丈夫な野菜のひとつです。
甘いトマトはまるでフルーツのようで、果物かと思われるかもしれませんが、実際は野菜に分類されるそうです。
アメリカではトマトが果物や野菜かの裁判にもなったことがあるほどです。
農林水産省の野菜の分類にトマトを含む14品目を「消費量が多く国民生活にとって重要な野菜」と定めており、国内では野菜との認識です。
我が家のシマリスにとっては、野菜という認識より美味しいおやつぐらいに感じます。
早くちょうだいーと必死に食べようとしてくれます。
キャベツやレタスなど他の野菜ではこうはいきません…
一度食らいついたら離さないぐらい必死にトマトを頬張ります。
すぐに食べるというよりはとりあえずたくさん頬の中に詰め込んでいるようです。
その後、頬に入れたトマトも巣箱の上でゆっくりと食べていました。
気を付けたいのは、食べきれない量のトマトをあげてしまうと貯食にしてしまう可能性があり、水分量の多いトマトを貯食にするとカビが発生する可能性がありますので、できるだけ一度で食べきれる量をあたえましょう。
トマトの葉や茎は与えてはいけない
トマトにはトマチンという(アルカロイド配糖体)が葉と茎に存在しており、胃腸障害を引き起こす可能性があります。
葉や茎は取り除いてからあげるようにしてください。
またトマトの実自体にも農薬がついている可能性がありますので、必ず水洗いしてから与えるようにしてください。
シマリスに与えてはいけないエサ一覧【要注意】病気の危険もある!?
おいしいトマトの選び方
せっかくトマトを与えるのであれば美味しいトマトをあげたいものです。
トマトは熟しているほど栄養価も高くなり美味しくなります。
真っ赤で張りがあり、皮に色むらがなく、つやのあるものを選びましょう。
ヘタを見て緑色が濃くピンとしているものは新鮮な証拠です。
また、さわってみてずっしりと重いものを選ぶと水分量も多く新鮮であることがわかります。
全体の色が均一で皮にハリがあり、ずっしりと重いものを選びましょう。
おすすめの記事
シマリスがなつく方法と接し方。コミュニケーションで慣れるのか?
シマリスの飼育に最適な湿度と対策。梅雨時期の健康管理は要注意
シマリスの散歩と新しい遊び場。ストレスのない飼育場所の作り方